Webライター雑記

副業Webライターを1年やってみた!きつい理由や収入まで大公開!

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副業でWebライターってできる?

未経験でもWebライターで稼げる?

副業は、大手企業を中心に解禁され、当たり前になりつつあります。なかでもWebライターは、パソコンとネット環境さえあればできることから、チャレンジする方が多い副業の一つです。

私自身も、子どもの登校しぶりをきっかけに、全くの未経験からWebライターを始めました。あっという間に1年が経ち、今では大きな収入源となっています。

実際に副業Webライターを1年間やってみて感じたこと、きつかったこと、収入などを紹介。向き・不向きはありますが、仕事の幅も広く、大きく稼げる可能性のある職業ですよ!

Webライターとは

WebライターとはWebサイトの記事を書く人のことです

Webライターとは、主にWebサイトの記事を書く人、職業のことです。Webサイトの例として、企業の公式サイトや情報サイトなどがあります。

またWebサイトだけでなく、下記のような仕事をメインに活動されている方もいます。

・YouTube動画のシナリオ執筆
・電子書籍の執筆
・メールマガジンの執筆
・X(旧Twitter)やInstagramの運用など

つまり「文章を書く」ものであれば、仕事になります。

副業Webライターとしてやった仕事と報酬

私が副業Webライターとして経験した仕事は次のとおりです。

・紹介文の執筆 200件以上
・SEO記事の執筆 50記事以上
・電子書籍の執筆 2冊
・アシスタントディレクター

「これどういう仕事?」と思ったものもあるでしょう。一つずつ紹介していきますね。

紹介文の執筆

Webライターとして最初に決まったお仕事です。

これは求人募集のサイトで、仕事内容や職場の雰囲気、キャリアパスなどを執筆していました。1文字0.7円700文字でした。

SEO記事の執筆

今はSEO記事の執筆をメインに活動しています。

SEO記事とは
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索したときに、Webサイトが上位に表示されるよう工夫をした記事のこと

はじめは個人サイトで1記事200円(みなさんは引き受けちゃダメですよ…!)からスタート、今では1文字2円5000文字を執筆しています。

電子書籍の執筆

電子書籍は2冊執筆しました。出版代行をされている方から依頼を受け、いただいた資料をもとに執筆します。

文字数としては3万文字程度で、お仕事によって報酬も違います。

アシスタントディレクター

最後にアシスタントディレクターなるものもしています。他のライターさんへの修正依頼やX(旧Twitter)での記事更新のお知らせ、運営サイトの運営報告書など幅広くおこなっています。

こちらは時給制で1時間1000円いただいています。

Webサイトの記事を書くだけだと思っていたWebライターのイメージが変わったのではないでしょうか。Webライターの仕事は幅広く、可能性が広がっています。

副業Webライターの収入大公開!

この1年間で得た副業Webライターの収入を公開します

上のグラフはこの1年間、副業Webライターで得た収入をまとめたものです。

最初はクラウドワークスメインで活動していましたが、今はほぼ直接契約のみです。電子書籍の執筆はクラウドワークス経由で受けています。

なぜ直接契約をメインにしたのか?それは「手数料を取られる」「仕事が安定しない」からです。

2023年1月、2月と9万円を超えていますが、クライアントさんが実際に支払っている額は13万円以上。手数料だけで3万円ほど引かれるのです。

ただでさえ副業で時間が限られているのに、せっかく書いたのに手数料だけで何万円も引かれるのは痛い…と考えるようになりました。

また、2ヶ月連続でお取引終了の連絡があったことから、クラウドソーシングをメインに活動するのは収入が安定しないと判断。直接契約に移行することにしました。

でも、すんなり移行できたわけではありません。面談に進んでも落ちてしまったり、面談で終わったあとに連絡が取れなくなったり、いろいろありました…。

そういう経験があるからこそ、今お仕事させていただいているクライアントさんには精一杯尽くそう!と思っています。

副業でWebライターを始めた理由

私が副業でWebライターを始めた理由を紹介します

人によってWebライターを始めた理由はさまざまです。理由に正解も不正解もありません。ここでは私の場合をお話ししていきますね。

きっかけは子どもの登校しぶり

私がWebライターを始めたきっかけは、子どもの登校しぶりです。子どもが保育園の頃は、飲食業で正社員としてフルタイムで働いていました。

子どもは達グレーゾーンで、環境の変化に弱いところがあります。そのため、小学校に上がると同時に6時間の時短勤務に変更。学校に慣れた頃にフルタイムに戻そうと考えていました。

ところが登校3日目「学校なんかだいっきらい…!」と大号泣し、入学して初めての欠席。その後も早退したり、欠席したり、週に一度は学校を休む日が続きました。

無理して学校に行かせたところで、本人のためにならない。

「子どもが心置きなく休める日を作りたい」「いつかホームスクールになったとしても、経済的な余裕は確保したい」という想いから、パートで最低限の収入を確保しつつ、在宅でできる副業を始めようと決めました。

Webライターを選んだのは書くことが好きだったから

せどりやアフェリエイト、データ入力など、たくさんある副業からWebライターを選んだのは、「書くことが好きだったから」です。

調理師免許を持っており、今まで仕事の経験があるのは飲食業接客業のみ。パソコンを使って仕事をした経験はありませんでした。

しかし、書くことはもともと好きで、プライベートでInstagramの発信もこまめにしている方でした。「これなら抵抗なくできるかも!」と思ったのです。

転職してパートになり、息子が休める日を確保できるようになりました。でも収入は正社員で働いていたときの約3分の1

とにかく稼がなきゃ!でキャリアスクールの「SHElikes(シーライクス)」に入会。クラウドソーシングサイトにも登録し、とにかく応募し続ける日が始まります。

SHElikes(シーライクス)について知りたい方はこちら

未経験からでもWebライターになれる!初心者におすすめのクラウドソーシングサイトはこちら

やってみてわかった!副業Webライターがきつい理由

Webライターがきついと感じる理由は3つあります

「Webライターはきつい」「Webライターはやめとけ」と目にして、自分にできるかどうか不安になることも多いと思います。

確かにきついです。楽して稼げるわけではありません。

でもあらかじめきつい理由をわかっていれば、自分がどの段階にあるのかを把握し、焦らず取り組むことができます。

実際に副業Webライターをやってみて私がきついと感じた理由は次の3つです。

・未経験だと仕事がもらえない
・記事を書き慣れるまでに時間がかかる
・稼げるようになるまでに時間がかかる

それぞれ詳しくみていきましょう。

未経験だと仕事がもらえない

Webライターをきついと感じた1つ目の理由は、「未経験だと仕事がもらえない」です。

クラウドソーシングサイトでは、ライティング案件が数多くあります。しかし、ワーカーさんも多く、一つのお仕事に応募が集中します。

仕事を依頼する側としては、未経験者よりも経験者を採用したいもの。どうしても未経験者は不利になってしまいます。

この課題をクリアするには「初心者」や「未経験」をプロフィールや応募文に書かないこと、サンプル記事を用意することです。Webライターとして仕事をする以上、プロ意識を持ちましょう。

未経験でもWebライターで稼ぐ!具体的な手順はこちら

サンプル記事ってどう書いたらいいの?という方はこちら

記事を書き慣れるまでに時間がかかる

Webライターをやってみてきついと感じた2つ目の理由は、「記事を書き慣れるまでに時間がかかる」です。Webライターは記事を書くだけが仕事ではありません。

記事を書くためには、構成を考えたり、情報をリサーチしたり、事前準備が必要です。

誰に、何の情報を、どの順番で、どう伝えるか」を決めて書くのは、時間がかかります。

最初に依頼を受けた700文字の執筆も、1時間以上かかっていました。しかし、数をこなせば慣れてくるものです。

慣れたらこっちのもの!スピードが上がり、短い時間で執筆できるようになります。

稼げるようになるまでに時間がかかる

Webライターをきついと感じた3つ目の理由は、「稼げるようになるまでに時間がかかる」からです。時給制の仕事と違い、記事を書いて納品しなければ、報酬が発生しません

はじめの方は文字単価も低く、記事を書くのに時間もかかるため、時給300円ぐらいでした。

しかし、実績を積んで、文字単価の高い仕事ができるようになると、収入も安定してきます。

今では月に文字単価2円、5000文字程度の記事を5〜6本、1本4,000円の記事を5〜8本納品していて、Webライターとしての収入は約9万円です。

副業Webライターをやってみた感想

副業Webライターをやってみた感想を紹介しています

副業Webライターと活動して1年が経ちました。やってみた感想としては「やってよかった!」これに尽きます。やってよかったと感じる理由は次の4つです。

・子どもが休める日を作れるようになったから
・収入源ができたから
・スキルが身についたから
・パートを辞めてもなんとかなる見通しがついたから

副業でWebライターをやってみて、いろいろなメリットがあることがわかりました。一つずつ詳しく説明していきますね。

子どもが休める日を作れるようになったから

私が副業でWebライターを始めたのは、子どもが心置きなく休める日を作りたい、「休みたい!」といったときに休めるようにしたいからでした。

今は週3日パートで働きながら、空いている日にWebライターの仕事をしています。

幸い、今では子どもは学校大好きになり、体調が悪くなったときにしか休みません。ですが、学童行かなくてもいい日があることは、子どもにとっても大きいようで、「今日学校終わったらそのまま帰ってきてもいい?」と聞いてきます。

そのまま帰ってきた日は、一緒におやつ食べたり、宿題やってるところを見たり、まったり過ごしています。

収入源ができたから

副業Webライターをやってよかったと思う理由は、収入源ができたからです。Webライターとしての収入は月に約9万円。パートの収入より多くなっています。

パートの収入だけでは正直赤字で、貯金を少しずつ崩しながら生活していました。しかし今では、正社員で働いていた頃よりは少ないものの、貯金もできています

Webライターの収入は、振り込みがバラバラなので、パートと合わせて月3回お給料日があります!ちょっと得した気分になりますよ。

スキルが身についたから

Webライターをやってよかったと思う理由は、スキルが身についたからです。この1年Webライターと活動して、文章力はもちろん、SEOの知識が身につきました。

また、行動力積極性も身に付きました。

飲食業や接客業はお店に出勤すれば、お客さんが来てくれます。しかし、Webライターは自分から仕事を取りに、行動しなければいけません。

自分にできることは何か、求められていることは何かを考え、アピールできるようになりました。

Webライターとして活躍している先輩方に比べれば、まだまだひよっこですが、もっともっと成長していきます!

パートを辞めてもなんとかなる見通しがついたから

Webライターをやってよかったと思う理由は、いざというときにパートを辞めてもなんとかなる見通しがついたからです。単純に今の作業量を倍にすれば、正社員で働いていたときと同じくらいの収入になります。

アシスタントですがディレクターの経験もあり、営業の仕方もわかったので、Webライターだけでもなんとかなりそうだなと見通しがつきました。

パートの仕事も大好きなので、辞めるつもりはありません。しかし、子どもがホームスクールで一日中家で過ごすことになっても、経済的に余裕が持てるとわかったのは自信になりました。

副業Webライターで稼ぐためのスキルアップ方法

私の場合はパートで働いていますが、なかには正社員で働きながら副業でWebライターをやりたいと考えている方もいるでしょう。

時間が限られているため、効率的にスキルを身につける必要があります。具体的にスキルを上げる方法として、次の4つをお勧めします。

・写経で記事の書き方を覚える
・動画や本、SNSで勉強する
・ブログで実際に記事を書いてみる
・コンスタントに仕事に応募する

知識を身に付けることも大事ですが、スキルとして身に付けるためには、実際に手を動かすことが大切です。限られた時間をうまく使い、スキルアップして稼ぎましょう!

写経で記事の書き方を覚える

写経とは、記事を模写することです。他の記事を写してみることで、どういう文章表現が使われているのか、構成はどうなっているのかがわかります。

例えば、野球なら素振り、芸術家であればデッサンなど、いろいろな分野でもマネしてやってみることは、基礎力を上げるための方法の一つです。

また、写経することで、いい文と悪い文の見分けができるようになります。全部写すのは大変、という場合は見出し一つ分だけでもやってみましょう。

動画や本、SNSで勉強する

動画や本、SNSでWebライターについて勉強するのもおすすめです。動画であれば、通勤時間や家事時間といったスキマ時間でも耳学できます。

Webライターとしてスキルを身に付けるのに、おすすめアカウントや動画チャンネルはこちらです。

佐藤誠一さん

webライターならフォローしておきたい佐藤誠一さんのアカウントです

Webライター9年目の大先輩で、副業でWebライターを始めて初月から20万円を稼いだ方です。動画も論理的でわかりやすいですよ!

また、ご自身で執筆された記事も公開してくださるので、とても勉強になります!

佐藤誠一さんのX(旧Twitter)アカウントはこちら@seiichi_satoweb

佐藤誠一さんのYouTubeチャンネルはこちら@web791

中村昌弘さん



メンタリストDaiGoさんの書籍や堀江貴文さんのnoteなど、著名人の編集協力もされた実力・実績もあるライターさんです。Webライターのオンラインサロン「Webライターラボ」も運営されています。

中村昌弘さんのX(旧Twitter)アカウントはこちら@freelance_naka

たくま(福田卓馬)さん

書籍「文章でお金持ちになる教科書」を出版されました。マインド面に関するTweetが多く、ハッとさせられることばかりです。


たくま(福田卓馬)さんのX(旧Twitter)のアカウントはこちら@shikamarurobo

You Tubeチャンネルはこちら@FukudaTakuma1


りょう(加藤 瞭)さん

Webライター1年で月100万を達成された方です。先ほど紹介した、たくまさんが主宰するEXTAGEWORKSで、ライター統括をされています。

現在「最先端のWebライター月100万円完全攻略術」を無料プレゼントされています!ぜひゲットしてくださいね!

りょう(加藤瞭)さんのX(旧Twitter)アカウントはこちら@totoboki1

You Tubeチャンネルはこちら@web_writer_toto

ここで紹介した方は実力・実績もあり、勉強になる方ばかりです。ぜひフォローしてくださいね!

ブログで実際に記事を書いてみる

ブログで実際に記事を書いてみる」のも効率的にスキルを上げる方法の一つです。「何書いていいかわからない…」という場合は、今まで経験した職業に関することや実際に使ってみてよかった商品など、なんでもOK。

実際に書く経験を積むことが大切です。書き始めるとどういう情報が足りないのか、自分に足りないスキルは何かがわかってきます。

ブログまで手をつける余裕がないという場合はnoteでも大丈夫です。 一つ記事を書けば、仕事に応募するときもサンプル記事として送ることができます。

とにかく手を動かしてみましょう!

コンスタントに仕事に応募する

副業Webライターでスキルアップしながら稼ぐためには、コンスタントに仕事に応募することも大切です。

仕事が決まったとしても、その仕事は永遠に続くわけではありません。いつ「来月で終わります」という連絡が来るかわからない世界です。

実際に私も2回経験しています。本当に何の前触れもなく、突然終わります…!

仕事が決まったとしても、安心せず、定期的に仕事に応募しましょう。クライアント2〜3社と継続して取引しながら、定期的に応募し、条件のいい方へ乗り換えていくと、自然と収入を上げることができます。

まとめ

今回、副業Webライターをやってみて感じたことをまとめてみました。この1年間、「子どものため」「家計のため」となりふり構わずやってきました。

始めた頃は応募しても返信もなく、テストライティング受けても不合格ばかり…。本当にやっていけるのだろうか?と不安になることもたくさんありました。

でもやってみてよかった、続けてきてよかったと心から思います。「Webライターに向いている・向いていない」を判断するのはチャレンジしてからでも遅くありません。

楽して稼げる仕事ではありませんが、得られるものは多いです。

「やってみよう!」と思った気持ちを大切にしてください。「こういうときどうしたらいいのかわからない」「応募してもなかなか通らない」というときはお気軽にコメントください。無料でサポートします!

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