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Webライターに資格は必要?単価の高い特化型ライターを目指すなら必須!

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Webライターになるには資格は必要?

知識やスキルがないままWebライターになるのは不安…

Webライターになりたいと思っても、知識やスキルがないまま始めるのは不安ですよね。

資格を取得すると、知識やスキルが身に付くだけでなく、公的に証明できるため、クライアントからの信頼感が高まります。

特に、専門性の高い資格は武器になります。

私はもともとファイナンシャルプランナー2級を持っていた状態でWebライターを始めました。

クラウドソーシングサイトから直接契約に移行する際、心強い味方になってくれました。

今回は、資格の必要性やメリット・デメリット、おすすめの資格をご紹介します。

自分の武器を作り、安定した収入を得られるWebライターになりましょう!

Webライターになるには資格が必要?

Webライターになるには資格が必要なのでしょうか

Webライターになるには資格は必要なのでしょうか。実際のところ、資格がなくてもWebライターになることはできます。

しかし、単価の高い特化型ライターを目指すなら必須です。

特化型ライターとは

特化型ライターとは、専門性の高い資格を持ち、専門分野をメインに執筆するライターのことです。

例えば、ファイナンシャルプランナーなら金融、保険や相続の分野などで執筆することができます。

資格がなくても執筆はできますが、資格を取ることで、公的に認められた知識やスキルがあることを証明できます。

また、読者から見ても、信頼できる記事となります。

Webライターがライティングや専門的な資格を取るメリット

Webライターがライティングや専門的な資格を取るメリットはいくつかあります

Webライターがライティングや専門的な資格を取ることをメリットをまとめました。

・他のライターと差別化ができる
・知識やスキルを公的に証明できる
・自信につながる
・報酬が上がる可能性がある

それでは一つずつ見ていきましょう。

他のライターと差別化できる

ライティングは資格がなくてもできますが、持っていることで他のライターと差別化できます。

資格はスキルや専門知識をアピールでき、クライアントの信頼を得やすくなります

全研本社株式会社の「Webライターのキャリア」に関する意識調査によると、「Webライターとして働く中で、キャリアについてどのような不安を感じたことがあるか」という質問に対し、上位3位までの回答は次のとおりです。

1位「Webライターが飽和している」54.0%
2位「ライターとしてずっと働くことに不安がある」37.9%
3位「専門知識や得意分野がない」 28.7%

Webライターは飽和状態にあり、専門知識や得意分野がなく、自分をアピールできるものがないと悩んでいる方が多いことがわかります。

資格を持ち、専門性を高めることで、他のWebライターに差をつけることができるでしょう。

知識やスキルを公的に証明できる

専門的な資格を取得すると、自分の知識や能力を公的に証明することができます。

公的に証明されると、クライアントから見ても信頼性があると判断されます

GoogleやYahoo!においても、専門家が書いた記事は高く評価する傾向にあるため、有資格者は重宝されます。

例えば、保険に関する記事があるとしましょう。

「ファイナンシャルプランナー2級の方が書いたもの」と「無資格の主婦が書いたもの」あなたならどちらを読みたいと思いますか?

おそらくファイナンシャルプランナーの方が書いた方を読みたいと思うのではないでしょうか。

資格を持っていると、スキルや知識を客観的に示すことができ、クライアントだけでなく、読者からの信頼も高められます。

自信につながる

資格取得は、自分の能力や知識を高められると同時に、自信につながります。

ライティング力や専門知識は自分自身で評価できません。資格試験に合格することで、自分自身の成長を実感し、自信になります。

また、合格することで「努力を認められた」と感じ、自己肯定感も高まるでしょう。

自信が持てると、自分の知識やスキルを積極的にアピールでき、クライアントからの信頼も得られます。

私はファイナンシャルプランナー2級を独学で取得しています。
面接で伝えたところ「簡単に取ろうと思って取れる資格ではない」と努力を評価してくださり、
金融機関での実務経験は全くないにも関わらず採用していただきました。

もしWebライターとして活動するなら、専門性の高い資格を取得することを検討してみましょう。

報酬が上がる可能性がある

資格を取得すると、報酬が上がる可能性があります。GoogleやYahoo!などの検索エンジンでは、専門家が書いた記事を高く評価する傾向にあります。

このように、資格取得者は高い単価で採用される可能性があります。

ライティングや専門的な資格を取るデメリット

ライティング関連や専門性の高い資格を取るデメリットとしては次の2つがあります。

・勉強時間を確保する必要があること
・絶対に仕事が獲得できるとは限らないこと

具体的にどういうことか、詳しくみていきましょう。

勉強時間を確保する必要がある

資格を取得するデメリットの1つ目は、勉強時間を確保する必要がある点です。

資格によって学習に必要な時間は違いますが、専門性の高いものであれば、数百時間必要になることもあります。仕事や家事・育児の合間をぬいながら勉強する時間があるかどうか、見極めが必要です。

しかし、専門性のある資格を取得すると、Webライターとしての価値を高めることができます。時間と労力をかけて資格取得をするかどうか、よく考えましょう。

絶対に仕事が獲得できるわけではない

資格を取るデメリットの2つ目は、絶対に仕事が獲得できるわけではない点が挙げられます。

資格取得はあくまで、自分のスキルや知識を示す手段の一つでしかありません。実際に仕事を獲得するためには、他のスキルも必要です。

例えば、資格を持っていて質の高い記事が書けたとしても、納期を守らなかったり、コミュニケーションスキルが低かったりすれば、クライアントから信頼を得るのは難しいでしょう。

資格を取ることは、客観的に専門的な知識やスキルを示すためのものであって、仕事を獲得できるかどうかは自分の行動次第であることを理解しておきましょう。

Webライターに必要なスキルがわかる記事はこちら

Webライターにおすすめのライティングスキルを証明できる資格

ライティングスキルを証明できるものとしてWEBライティング技能検定などがあります

資格を持っていなくても、Webライターになることは可能です。しかし、資格を取得すると、スキルを高められ、他のライターと差別化を図ることができます。

また、「文章の書き方がわからない」「どう勉強したらいいかわからない」というこれからWebライターを始める方にとって、資格の勉強をすることがスキルアップにつながります。

ここでは、ライティングスキルを証明できる資格を紹介します。

WEBライティング
   技能検定       
Webライティング
能力検定
日本語検定文章読解・作成能力検定 ビジネス著作権検定
開催月1回年3回程度年2回年1回年3回
試験時間90分90分50〜60分60〜90分60〜90分
会場Web全国17ヶ所全国東京・大阪Web
級数なし1〜3級1〜7級4〜準2級BASIC、初級、上級
試験料(税込)6,000円1万3,500円2,200〜6,800円2,000〜4,000円5,100〜8,000円
合格者特典ありありあり
備考教材購入が必要

それぞれの具体的な内容を見ていきましょう。

WEBライティング技能検定

主催一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会
開催月1回
試験時間90分
会場Web
級数なし
試験料(税込)6,000円
合格者特典Lancersとサグーワークスにて優遇あり

WEBライティング技能検定は、一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が提供する民間資格です。

ライティング業務をおこなうためのビジネスマナーや知識、文章の作成技術が問われます。試験は毎月行われており、自宅で受けることが可能。IT企業を中心に、社員の教育用教材としても導入されています。

ただし、試験だけ受けるということができません。たのまな「WEBライティング技能検定講座」を購入した方が受けられる試験です。

しかし、合格者には下記の特典があります。

Lancers :クライアント向けメールマガジンにて、オススメ人材として紹介される
サグーワークス:サグーライティングプラチナの記事報酬が5%アップ(永久!)
         レベルアップする度にもらえるボーナス報酬が2倍になる。(総計22万円相当)

スキルを一から身につけたい、合格者の特典を活用したいという方におすすめです。

WEBライティング技能検定の資料を無料でもらう

Webライティング能力検定

主催一般社団法人 日本WEBライティング協会
開催年3回程度
試験時間90分
会場全国17会場
級数点数に応じて1〜3級
試験料(税込)1万3,500円
合格者特典アフェリエイト報酬あり

Webライティング能力検定は、一般社団法人日本WEBライティング協会が提供する民間資格です。

Webライティングの基礎をはじめ、コピーやメールライティング、SEO、法律など、幅広く出題されます。

資格の有効期限は2年間で、継続するためには更新費用1万2,000円(税込)がかかります。

1級の合格率は25〜30%と低めで、高得点を取るのが難しいことがわかります。しかし、1級に合格すると下記の特典があるため、チャレンジしてみるのもいいでしょう。

アフェリエイト報酬2倍:資格取得者は検定を紹介した人数に応じて通常の2倍の報酬
試験監督者の依頼:報酬ありの試験監督の依頼
仕事の紹介:優先して仕事を紹介

Webライティング能力検定を詳しく見てみる

日本語検定

主催特定非営利活動法人 日本語検定委員会
開催年2回
試験時間50〜60分
会場全国47都道府県
級数1〜7級
試験料(税込)2,200円〜6,800円
合格者特典なし

日本語検定は、公益財団法人日本漢字能力検定協会が主催しており、日本語における4つの技能(読解、聴解、文法、作文)の能力が問われます。

日本語能力の向上が記事の質につながるため、Webライターにとって、有利な資格と言えるでしょう。

スキルアップを目的とした研修の一環として、800以上の企業で日本語検定が実施されています。敬語の使い方に不安がある、語彙力が少ないと感じている方などにおすすめです。

日本語検定を詳しく見てみる

文章読解・作成能力検定

主催公益財団法人 日本漢字能力検定協会
開催年1回
試験時間60〜90分
会場東京・大阪
級数4〜2級
試験料(税込)2,000円〜4,000円
合格者特典なし

文章読解・作成能力検定は、公益財団法人 日本漢字能力検定協会が主催する検定です。

文章能力を「基礎力」「読解力」「作成力」の3つに分け、それぞれの知識・能力を測ります。

文章力を測るだけでなく、育てることも目的にしており、自分の弱みを客観的に知ることで、より効果的な学習ができるようになります。

データからの読み取りや手紙の書き方などに自信がない方におすすめの検定です。

文章読解・作成能力検定を詳しく見てみる

ビジネス著作権検定

ビジネス著作権検定では著作権に関する知識と活用力が問われます
主催サーティファイ著作権検定委員会
開催年3回
試験時間60〜90分
会場Web
級数初級・上級
試験料(税込)初級:5,100円 上級:8000円
合格者特典上級合格者に知的財産管理技能士(国家資格)1級および2級の受験資格が与えられる

ビジネス著作権検定は、株式会社サーティファイが主催する検定で、著作権の知識と活用力を問うものです。

誰もがネットを通じて発信できるようになった今、知らないうちに他人の権利を侵害してしまう、反対に自分の権利を侵害されてしまう可能性があります。

Webライターは企業との取引が中心となるため、万一著作権侵害を起こすと、自分自身も企業も社会的信頼を落としてしまうことになってしまいます。

著作権に関して知識がない、企業からの信頼度を高めたい方におすすめです。

ビジネス著作権検定を詳しく見てみる

特化型Webライターとして専門性を高める資格

Webライターとしてライティングスキルだけでなく、特定の分野における専門性を高めることで、クライアントや読者からの信頼も得やすくなり、質の高いコンテンツを提供することができます。

また、企業から重宝され、他のライターと差をつけることができ、収入UPにつながる可能性もあります。Webライターにお薦めしたい、専門性の高い資格は次の5つです。

・SEO検定
・薬機法管理者資格
・日本化粧品検定
・ファイナンシャル・プランナー
・宅地建物取引士

それぞれ詳しく見ていきましょう。

SEO検定

主催一般社団法人全日本SEO協会
開催東京:月2回 大阪:年3回 開催場所によって変動あり
試験時間60分
会場全国11ヶ所
級数1〜4級
試験料(税込)8,800円
合格者特典なし

SEOとは「Search Engine Optimization」(検索エンジン最適化)の略で、検索エンジンで上位表示するための方法のことです。Webライターは記事を書くとき、このSEOで上位表示されることを目指して書いています。

例えば「渋谷 ランチ おすすめ」で検索するとき、一番上に出てくるページを読む方が多いのではないでしょうか。上に表示されるように記事を書くことで、Webサイトを訪問する人を自然に増やせるからです。

SEO検定では、歴史的な流れやSEOの実践方法の知識を問われます。

資格を取得すると、SEO知識に基づいた記事で上位表示できるようになり、クライアントに貢献できるでしょう。

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薬機法管理者資格

薬機法管理者資格とは医療品や化粧品などの分野で記事を書きたい方は必須の資格です
主催株式会社薬事法ドットコム
開催365日24時間
試験時間60分
会場Web
級数なし
試験料(税込)30,000円
合格者特典なし

「薬機法って何?」と疑問に思う方もいるでしょう。医薬品や化粧品、医療機器などの品質、有効性、安全性を確保するための法律です。

医療品や化粧品などは広告表示のルールが厳しく定められているため、記事を書く際にも守らなければいけません。薬機法管理者資格を取得すると、薬機法に基づいたライティングができることを証明できます。

例えば、ある健康食品を「服用すれば必ず痩せます」と書くことはNGとなります。なぜなら必ず効能・効果が出ることはあり得ないため、虚偽・誇大広告になってしまうからです。

資格を取得すると、薬機法に即したライティングができ、クライアントからも信頼を得られるでしょう。

化粧品や健康食品などの分野で記事を書きたいと考えている方には必須の資格です。

薬機法管理者資格を詳しく知りたい方はこちら

日本化粧品検定

日本化粧品検定は業界内での知名度も高くなっています
主催一般社団法人日本化粧品検定協会
開催年2回
試験時間50〜60分
会場全国47都道府県
級数1〜2級
試験料(税込)1級:1万3,200円 2級:6,600円
合格者特典1級合格者は特級コスメコンシェルジュの取得資格が与えられる

日本化粧品検定は、一般社団法人日本化粧品検定協会が主催する検定です。

化粧品や美容に関する幅広い知識が問われます。化粧品や美容業界内での認知度も約90%と高いため、信頼性があります。

資格を取得すると裏付けがある知識に基づいて執筆ができ、クライアントからも重宝され、収入が上がる可能性がありますよ。

日本化粧品検定について詳しく知りたい方はこちら

ファイナンシャル・プランナー

主催日本FP協会
開催年3回
試験時間学科:120分 実技:60〜90分
会場全国47都道府県
級数2〜3級
試験料(税込)3級:8,000円(学科・実技) 2級:11,700円(学科・実技) 
合格者特典2級合格者はAFP認定研修の受講資格が与えられる

ファイナンシャル・プランナーとは、保険をはじめ、税金や相続、資産運用など、あらゆるお金の知識を身につけ、一人ひとりに合ったアドバイスをおこなう人です。

私はWebライターとは関係なく、資格取得することをおすすめします!

何をするにもお金はついてまわるもの。給与から何が税金で引かれているのか、年末調整で何がおこなわれているかなどを知ることで、どうすれば家計を守れるのを具体的に考えられるようになります。

私はWebライターを始める前、お金に関する知識のなさに不安を感じ、フルタイムで働いていた頃に資格を取得。

保険も自分で見直し、必要最低限にしました。また、金融ジャンルは需要があり、文字単価も高い傾向にあります。2級は3級に合格していれば、受験資格があります。

何か武器を持ちたい!という方におすすめの資格です。

ファイナンシャル・プランナーについて詳しく知りたい方はこちら

宅地建物取引士

主催一般財団法人不動産適正取引推進機構
開催年1回
試験時間120分
会場全国47都道府県
級数なし
試験料(税込)8,200円 
合格者特典なし

宅地建物取引士とは、不動産の取引において、重要事項の説明を許されている人です。例えば、不動産の広さや電気・ガス・水の供給施設など、契約の根幹に関わる部分をお客様に説明します。

不動産会社では、従業員5名につき1名以上の宅建士を配置しなければいけません。毎年20万人前後が受験しており、注目度が高い資格です。

資格を取得すると、不動産仲介会社やFP会社など、幅広く活躍できるでしょう。

宅地建物取引士を詳しく知りたい方はこちら

資格を取るとどんなスキルアップができるかを知ることで、自分の目標を明確にすることができます。また、目標を明確にすると、モチベーションが上がり、自己成長に向けて一歩を踏み出せるでしょう。

まとめ

今回はWebライターは資格を取るべきかどうか、取るならおすすめの資格についてご紹介しました。Webライターに資格は必須ではありません。しかし、資格を取得することで知識や専門性がつき、他のライターと差別化できます

また、特に専門性の高い資格はクライアントの需要もあり、文字単価が高い傾向にあります。勉強時間を確保する必要がありますが、努力は無駄にはなりません。

資格勉強を通し、スキルや能力を身につけ、自信につなげましょう。気になる資格があったら、資料請求してみてください。活躍できるWebライターになることを応援しています!

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